千葉県で空家の処分・解体をお考えなら日栄不動産にお任せください。

解体orリフォームをしてはいけない3つの理由

1.古家を解体して更地にすると売れなくなる!!

更地イメージ長年、放置されてかなり傷んでしまった家を売却したいと思って、不動産屋に相談すると、普通は解体を勧められると思います。

それは確かに都会エリアでは正解です。

私も都会の横浜で平成8年より8年間不動産に従事していたことがあるので分かるのですが、土地に対する希少性が田舎エリアとはまるで違います。

そのことは、あなたも常識的に考えて理解できると思います。人口が密集しているエリアとまばらなエリアとでは、土地に対する需要が変わってくるのは当然のことです。

そういったエリア特性を無視して、なんでもかんでも古家だからと解体するのは間違いと言わざるを得ません。

横浜の不動産会社から転職して平成16年から10年以上、田舎エリアである千葉の茂原で不動産にたずさわってきた私からすると、せっかく上モノがあるのに、いきなり更地にしてしまうのは暴挙としか思えません。

あなたはこんな事実を知っていますか?

土地の処分に長年頭を痛めていた所有者が、その土地の所在する役場に連絡して所有地の寄付を申し出ます。

果たして役場はどんな対応をとるでしょうか?

答えは「寄付は受け付けない」です。

あなたは「えっ、ただであげると言ってるのに要らないの?と思ったかもしれません。

でも役場からすれば公共性のないものに無駄な税金は使えません。

すぐに転売ができるんだったら、役場も違った対応になるんでしょうが、千葉の房総といった田舎エリアで土地が売りづらいのは役場も重々承知です。誰だってトランプのババはつかみたくないものです。

つまり私が言いたいのは、こういうことです。

わざわざ解体費といった大金を使って古家を解体し、役場が“タダでも受け取らない”更地にして売りに出すなんてありえないでしょ?ってことです。

まずは現状のままの処分を考えるほうが賢くありませんか?

2.古家をリフォームしても投下資金を回収できるかどうか分からない!!

リフォームイメージリフォームを施したほうがいいかどうかは、家の状態によります。それほど費用をかけなくてもリフォームできそうだったら、やったほうがいいです。

たとえば設備の故障もなく、クロスの交換やクリーニング程度で見栄えがよくなるのなら、リフォームGO です。

「人は見た目が9割」といった本がありますが、家でも見た目は大事です。ちょっとした化粧で印象はずいぶんと変わるものです。

それに対してリフォーム費用がかなりかかりそうな場合は、ちょっと考えなければいけません。

長い年月、放ったらかしであった家は、たいてい水回り関係がダメになります。
そんな場合は床もダメなケースが多い。当然、クロスもボロボロです。

こんな状態の家をリフォームすると、300万円から500万円くらいかかってしまいます。
一般家庭の家計からするとかなり痛い出費です。

そこまでお金をかけて、投下した資金以上で売れればいいですが、それも不透明です。実際に市場に出して見なければ売れるかどうか分かりません。

リフォームしたはいいけど、1年たっても2年たっても売れないとなると、不安でストレスもたまっていくことになります。

そんな思いをするなら、現状のままでストレスフリーに処分を考えませんか?というのが、私からの提案です。

3.長年、放置されてきた空き家でも、解体もリフォームもせずに売れる!!

空き家イメージ私が、過去に扱ってきた放置空き家の中には「これはもはやお化け屋敷では?」と思うような物件もいくつかありました。

それは空き家処分の事例の中で写真を掲載していますので、見ていただければ、その程度のひどさがよくわかると思います。

玄関を開けた瞬間、「はい、撤収。」と言って、回れ右して帰りたくなるような惨状の物件も多々ありました。

それでもです。

それでもそんなお化け屋敷(失礼!)を買う人がいるのです。

これも私の経験してきた、不思議ではありますが、まぎれもない事実です。

この事実を知っている不動産屋は、おそらく地元でもかなり少ないと思います。

お化け屋敷状態の物件をそのまま売りに出す横着な業者は、そんなにいないでしょうから(笑)。

平成16年から10年以上千葉の房総エリアでいろんな不動産を販売してきた経験からはっきりと言えるのは、解体やリフォームに使ったお金を回収できずにマイナスで売却した人はたくさんいます。

それに対して、当たり前かもしれませんが、現状のまま処分して損をした人は一人もいないということです。

このことは、あなたが行動する前に、ぜひ知っておいてもらいたい一つの真実です。

このような物件でも、処分することができています。

空き家処分の事例

日栄不動産の空き家処分の事例をご紹介します。

「正直、こんな物件売れないだろう。」と思ったことも一度や二度ではありませんが、すべて何とか処分できています。

こちらのページで、より詳細をご覧いただけます。

  • 空き家処分事例1
  • 空き家処分事例2
  • 空き家処分事例3
  • 空き家処分事例4

代表よりご挨拶

プロフィール画像最近、千葉の房総エリアを車で走っていると、長年放置されてるだろうと思われる空き家がよく目につきます。

屋根や外壁の傷みが明らかにひどくて、家の中もだいぶ荒れてるんだろうなあと想像してしまいます。

庭も草木が生い茂っていて、まるでジャングルのよう。

家は住まなくなると老朽化が加速します。放置すれば放置するほど、状況は悪化するだけ。

あなたも内心では「あの家、なんとかしなきゃなあ。」と思ってるはず。

でも焦りは禁物です。

安易に解体やリフォームをすると、損して売る羽目になるか、下手をすると全く売れなくなる可能性もあるんです。

「空き家処分は、エリア特性を熟知した不動産会社でなければ手がけてはいけない。」私はそう考えています。

弊社は平成8年創立以来、千葉の房総エリアで地域密着で不動産業に従事してきた歴史があります。

それに伴って、様々な知識と経験が蓄積されて今日に至ります。

空き家処分にお悩みの方は、ぜひ日栄不動産にご連絡ください。

諸星和典

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