空き家処分・解体に関するご質問の中からよく頂くご質問をご紹介いたします。
ご相談・お問い合わせの際の参考にして下さい。
- もう何年も空き家のまま放置していたので、水回り関係や床・土台などもかなり傷んでいると思われますが、売却可能でしょうか?
- ケースバイケースなので、一概には言えませんが、弊社の売却実績に出ている物件の写真を見ていただくと、けっこう勇気が湧くと思います。
写真なので、ひょっとしてキレイに見えるかもしれませんが、実際に家の中に足を踏み入れた身からすると、一分一秒でも滞在するのがイヤになる物件も多々ありました。
「正直、こんな物件売れないだろう。」と思ったことも一度や二度ではありません。
しかし、今までこうした、本来解体した方がいいんではないかと思われる物件ですが、すべて何とか処分できてます。
むしろ更地よりも売りやすいというのが、正直な実感です。
もちろん高くは売れません。売却というよりは処分といった感覚です。
もっと言ってしまえば、「所有しているのが厄介な古家をタダで引き取ってもらう。」くらいのお気持ちでしたら、なんとか処分は可能だと思います。 - 必要のない家を役場に寄付したいと思いますが、可能でしょうか?
- 数か月に一度くらいの割合で「役場に寄付を申し出たんだけど、断られたので、お宅でなんとかしてくれないか?」といった話をお客様から聞きます。
私は直接、役場に確認したことはないですが、お客様から間接的にお聞きした話では、役場では個人の土地や家の寄付は受け付けないということなんでしょうね。
役場で引き取れば、その後、税金を使って管理していくことになりますから、公共性のないものは、簡単には受け取れないのでしょう。税金の無駄使いと言われてしまいますから。
ですので不要な不動産を役場に寄付するのは、難しいという結論になります。 - 都会では古家が売りに出ると、建売業者が購入することがよくありますが、千葉ではそんなことはないのでしょうか?
- 千葉でも柏、松戸、市川、船橋などの都会エリアでは、建売業者が購入するケースもあると思います。
しかし千葉の房総エリアでは建売住宅はほとんどありません。あっても駅の周辺といった、かなり限定的ですので、建売業者が古家を買うという期待は、かなり薄いです。